JACOT コオーディネーション道場 第六回 報告
昨日、6月12日(月)に美唄市体育センターにて、市内の小学生を対象とした「JACOTコオーディネーション道場」の第6回目を開催いたしました。今回の道場では、前回同様「くの字運動」、「Sの字運動」、「ラディアン」といった並行系の能力を鍛えるトレーニングに加え、新たなトレーニングにも取り組みました。
低学年の部では、座って足を伸ばした状態から手を使わずに立ち上がる練習を行った後、お馴染みの「くの字運動」・「Sの字運動」・「ラディアン」などのトレーニングを行いました。くの字運動やラディアンでは、今までの道場での繰り返しの練習を通して皆しっかりと動きをイメージできているようでした。
その後、2人1組になりボールパス(ボールを転がしたり放り投げたり)を行い、その後1人での3点キャッチの練習をしました。難しいながらも皆それぞれ工夫して取り組んでおり、イメージ通りにできた時などは嬉しそうな表情を見せてくれました。
その後スラローム走を行い、新しいトレーニングではありましたが皆スピードを落とさずにコーンの間を縫うなど、頑張って取り組んでいました。
最後に1列になってボール渡しを行い、できるだけ短い時間でボールを渡して行くにはどうしたら良いかを考えながら取り組んでいました。
高学年の部では、低学年の部同様、座って足を伸ばした状態から手を使わずに立ち上がる練習や、お馴染みのくの字・Sの字やラディアンといったトレーニングを行い、ボールを使った3点キャッチや2人1組でのボールパスを行いました。道場の回数を重ねるごとにくの字・ラディアンやボールパスなどが皆しっかりとイメージできているようで、スムーズにこなしていました。
その後スラローム走を行い、手足を使ってリズムを合わせる練習を行いました。どちらも初めてのトレーニングでしたが皆しっかりとできており、楽しそうに取り組んでいました。
そして最後に、コーンなどを並べて障害物を作って行う鬼ごっこである「ジャングル鬼ごっこ」を皆全力で楽しみながら、今回の道場を終えました。
次週のコオーディネーション道場は、6月19日(月曜日)に体育センターにて行われます。
低学年の部
長座の状態から手を使わずに立ち上がる
くの字運動
ラディアン
2人1組になってボールパス
3点キャッチ
スラローム走
手足を使ってリズムを合わせる
ボール渡しゲーム
高学年の部
長座の状態から手を使わずに立ち上がる
くの字運動
ラディアン
3点キャッチ
2人1組になってボールパス
スラローム走
手足を使ってリズムを合わせる
ジャングル鬼ごっこ