JACOT コオーディネーション道場 第五回 報告
昨日、6月5日(月)に美唄市体育センターにて、市内の小学生を対象とした「JACOTコオーディネーション道場」の第5回目を開催いたしました。今回の道場では、前回同様「くの字運動」、「Sの字運動」、「ラディアン」といった並行系の能力を鍛えるトレーニングに加え、先週同様ボールやフープを使ったトレーニングなどを実践しました。中央小学校の児童は運動会が終わったばかりにも関わらず、元気に取り組んでいました。
低学年の部では、「くの字運動」・「Sの字運動」・「ラディアン」などをおこなった他、仰向けになって寝た状態から先生の合図で素早く寝返りを打ってそのまま回転の方向を変えずに前を向いて立ち上がる練習や、手拍子を合わせる練習、手と足を床につけながら駆けて逃げ回る鬼ごっこなどを行いました。
その後、真上に放り投げたボールがバウンドした後で両手を使ってそのバウンドの勢いを少しずつ抑えていく練習を行いました。少し難しい練習ではありましたが、皆しっかりと動きを考えて練習していました。
フープを使った練習では、2人1組になりフープが倒れるまでにできるだけ多く相手と「フープの中→フープの上」でタッチを繰り返すトレーニングを行い、皆とても楽しそうに取り組んでいました。
最後にボール渡し競走を行い、どうやったらできるだけ短い時間でボールを全員に渡していけるかを考えながら取り組んでいました。
高学年の部では、寝返り立ちやラディアンといった先週までのトレーニングに加え、2人1組になってボールやフープを使ったトレーニングを行いました。
ボールを使ったトレーニングでは、相手の投げたボールがバウンドしたらすぐにキャッチする練習を行い、フープを使ったトレーニングでは、フープが倒れるまでに相手と何回「フープの内側でタッチ→フープの上でタッチ」を繰り返すことができるか、フープが倒れるまでに相手と何回「フープの内側を通してボールを渡す→フープの上でボールを渡す」を繰り返すことができるか、といった練習を行いました。
その後、目を瞑って手拍子をした状態から、先生の合図を聞いた後で手拍子のリズムを合わせる練習を行いましたが、高学年の児童は数秒でリズムを合わせることができており、先生を驚かせていました。
最後に、2チームに分かれてのボール渡し競走を行いました。各チームどのようにボール渡しを早く行うことができるか作戦を立てながら取り組み、勝敗がつく度にとても盛り上がっていました。
低学年の部
先生の合図で素早く立ち上がったり座ったり
手拍子を合わせて最後に拳を掲げて掛け声
端から端まで体育館をダッシュ
先生の合図で素早く寝返りを打って前を向いて立ち上がる
ラディアン
手と足を使って駆けながら逃げる鬼ごっこ
真上に放り投げたボールがバウンドしたら両手で勢いを抑えながら少しずつバウンドの勢いを抑えていくトレーニング
フープが転がっている間にできるだけ多く、「フープの内側で相手とタッチ→フープの上でタッチ」を繰り返す
ボール渡し競走
高学年の部
仰向けから先生の合図で素早く寝返りを打って立ち上がる
ラディアン
相手の放り投げたボールがバウンドしたら両手を使って勢いを抑えて行くトレーニング
上手にできたペアのお披露目
フープが倒れるまでに出来るだけ多く「フープの内側で相手とタッチ→フープの上でタッチ」を繰り返す
フープが倒れるまでに出来るだけ多く「フープの内側でボールを渡す→フープの上で渡す」を繰り返す
目を瞑りながら手拍子をし、先生の合図の後で手拍子のリズムを合わせる
足を開いて腰を落として足踏みをし、先生の合図で左や右に一歩ずれるトレーニング
ボール渡し競走