第8回ジュニアスポーツクライミングジュニアスポーツクライミング奈良杯 開催報告
昨日の5月21日(日曜日)に美唄市体育センターにて、登攀道場美唄の主催、北海道山岳連盟の共催により「第8回ジュニアスポーツクライミング 奈良杯」が開催されました。
この大会は、北海道のクライミングにおいてジュニア選手・ユース選手の育成にご尽力され、現在美唄市民体育センターに設置してあるリード壁の設置者でもある、故 奈良憲司氏の功績を記念して開催され、今年で第8回目の大会となります。
キッズ(小学生、トップロープ)、ユースD(2012〜2013年生まれ)、ユースC(2010〜2011年生まれ)、ジュニア男子(高校3年生以下)、ジュニア女子(高校3年生以下)のカテゴリーに分かれ、予選と決勝でそれぞれ1つずつのルートを登り、競技しました。
男女合わせて50名を超える参加者となり、クライミングを始めて間もない人から競技年数の長い人まで様々な習熟度のクライマーが集まりました。参加者は皆、オブザベーションタイム(これから登るルートを目視し、登り方を考えるのに与えられた時間)にしっかりと登るルートをイメージし、本番では各々精一杯の力を出し切って登っていました。
競技終了後に表彰式があり、その後、奈良憲司氏のご子息である奈良誠之氏による講評があり、これからの時代のクライミングを担う参加者への熱いメッセージを聞かせていただきました。その後、景品の授与があり、参加者は各々自分の好きな景品を選んで嬉しそうにしていました。
表彰された人はもちろん、表彰台に立てなかった人も今回の大会での経験を糧に、更なるスキルアップに励んで欲しいと願っております。
キッズ(トップロープ)・ユースD(リード) 決勝前オブザベーション
キッズ決勝
ユースD決勝
ジュニア男子決勝
表彰式