JACOT コオーディネーション道場 第二回 報告

昨日、5月15日(月)に美唄市体育センターにて、市内の小学生を対象とした「JACOTコオーディネーション道場」の第二回を開催いたしました。

この「JACOTコオーディネーション道場」は、美唄市教育委員会の主催、及びNPO法人日本コオーディネーショントレーニング協会(JACOT)の主管により毎週月曜日に美唄市体育センターにて開催(全10回)されるもので、小学校1年生〜3年生、及び小学校4年生〜6年生と2つの時間帯に分かれて、それぞれボールやフープなどを使った運動や、鬼ごっこ、ゲーム等を通してコオーディネーショントレーニングをおこなって行くものです。

昨日の第二回では、くの字運動・Sの字運動・ラディアンといった並行系の能力を鍛えるトレーニングや、フラフープを使ったトレーニングなどを実践しました。低学年の部では、少し難しい動きなども自分なりに考えて身体を動かして頑張っており、上手く出来た時などはとても嬉しそうな表情を見せてくれました。

高学年の部では、先生の説明をしっかりと聞き、一つ一つのトレーニングに真剣に取り組んでいました。特にフラフープを使ったトレーニングでは、皆とても楽しそうに取り組んでおり、来週のコオーディネーション道場も楽しみな様子で今回の道場を終えました。


コオーディネーショントレーニングとは?

荒木秀夫先生(JACOT理事長・徳島大学名誉教授)が、脳科学や運動生理学の知見から考案したトレーニング法です。「身体性」の概念に基づく行動科学としての学習論であり、感覚刺激・運動刺激を通じて身体がもつ可能な限りの潜在的能力を引き出し、”学びの術”を獲得します。子供から大人まで「くの字運動」や「ラディアン」などの動きを気軽に楽しみながら取り組むことで、脳と心と身体に刺激が入り、使っていなかった神経が動き出し、身体の使い方や学習の仕方が変わります!覚えが早くなった!疲れにくくなった!イメージ以上の動きができた!などの効果が報告されています。


小学校1年生〜3年生の部















小学校4年生〜6年生の部