JACOT コオーディネーション道場 第一回 報告
昨日、5月8日(月)に美唄市体育センターにて、市内の小学生を対象とした「JACOTコオーディネーション道場」の第一回を開催いたしました。
この「JACOTコオーディネーション道場」は、美唄市教育委員会の主催、及びNPO法人日本コオーディネーショントレーニング協会(JACOT)の主管により毎週月曜日に美唄市体育センターにて開催(全10回)されるもので、小学校1年生〜3年生、及び小学校4年生〜6年生と2つの時間帯に分かれて、それぞれボール・フープ・縄などを使った運動、鬼ごっこ、ゲーム等を通してコオーディネーショントレーニング※をおこなって行くものです。
昨日の第一回では、立ち幅跳び・反復横跳び・障害物走を行い、それぞれ回数・距離・タイムを測定しました。参加児童は、楽しみながら各測定種目に取り組み、2回目の挑戦では1回目の記録より良いものを出そうと頑張っていました。これらの種目については、全10回のコオーディネーション道場の最後に再度測定され、今回の記録との比較によりコオーディネーショントレーニングの効果を測ることができます。
※コオーディネーショントレーニングとは?
荒木秀夫先生(JACOT理事長・徳島大学名誉教授)が、脳科学や運動生理学の知見から考案したトレーニング法です。「身体性」の概念に基づく行動科学としての学習論であり、感覚刺激・運動刺激を通じて身体がもつ可能な限りの潜在的能力を引き出し、“学びの術”を獲得します。子供から大人まで「くの字運動」や「ラディアン」などの動きを気軽に楽しみながら取り組むことで、脳と心と身体に刺激が入り、使っていなかった神経が動き出し、身体の使い方や学習の仕方が変わります!覚えが早くなった!疲れにくくなった!イメージ以上の動きができた!などの効果が報告されています。
準備運動(1〜3年生の部)
立ち幅跳び
反復横跳び
障害物走
障害物走
準備運動(4〜6年生の部)
立ち幅跳び
反復横跳び
障害物走
障害物走